Viroの世界基準を証明する国際試験認証
世界基準を証明する国際試験認証
Viro製品は、国際的な試験機関において耐火性・耐候性・安全性など6項目の性能試験をクリア。ASTM E108(※1)をはじめ、紫外線や強風、煙の毒性・密度などに関する厳格な評価を通じて、屋外建築・装飾用途における高い信頼性が証明されています。
素材を使用する皆さまに安心して採用いただける、世界基準の装飾建材です。
ここでは、各試験の要点をわかりやすくご紹介いたします。
※日本基準を保証するものではありません。素材ごとの認定状況を知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
※1 ASTM E108は、米国材料試験協会(ASTM)が定めた建材の燃焼試験法です。日本では、このASTM E108に対応する試験規格として、JIS A 1459(建材の火災による燃焼試験方法)やJIS A 1508(建築材料の燃焼試験)が挙げられます。
Viroが取得している試験・認証一覧
- ⚫︎Fire Test(防火・燃焼試験)
- ⚫︎Smoke Toxicity Test(有毒ガス発生試験)
- ⚫︎Migration Test(化学物質移行試験)
- ⚫︎Weather Test(耐候性・褪色、耐UV、高抗張力、高強度)
- ⚫︎Wind Test(耐風圧試験)
FR Test(燃焼・煙密度試験)
屋根材の防火試験標準方法(E108)のクラスA試験が、Viro Roofingシステムに対して3回実施されました。1回の「燃焼ブランド(木片)」試験と2回の「延焼」試験となります。
試験内容・結果 | ■ 2010年7月26日クラスA 延焼試験:合格 ■ 2010年7月28日クラスA 延焼試験:合格 ■ 2010年7月28日クラスA 燃焼ブランド(木片)試験:合格 |
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補足 | 火災時の二次被害がリスクが極めて低い素材 |
Smoke Toxicity Test(有毒ガス発生試験)
試験内容 | BSS 7239(ボーイング規格)による燃焼時ガス分析 |
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結果 | HCN, CO, NOxなど全項目で非常に低濃度/非検出レベル |
補足 | 火災時の二次被害リスクが極めて低い素材 |
Migration Test(化学物質移行試験)
試験内容 | IMO A.652(16)準拠。発火・延焼・発煙の有無を評価 |
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結果 | タバコ・バーナーいずれでも自己消火・延焼なし |
補足 | 抗酸化剤・難燃剤・UV添加剤の配合記録あり |
Weather Test(耐候性・褪色、耐UV、高抗張力、高強度)
試験内容 | ASTM G90によるEMMAQUA方式(自然加速曝露)1550 MJ UV照射 |
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結果 | 褪色・クラック・変質が極めて少ない |
補足 | 強い日射・風雨にさらされる沿岸地やリゾート施設にも安心 |
Wind Test(耐風圧試験)
試験内容 | ASTM D3161(Class F)+FBC HVHZ準拠(110mph/2時間) |
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結果 | ViroReed製品が110mph(約180km/h)風速に耐えて損傷なし |
補足 | 高層建築・沖縄や台風エリアでの設計にも適応 |